イランは仕返しを宣言

アメリカ(米国)のトランプ大統領は21日、米軍が中東のイラン・イスファハンなどの核施設3か所を空爆したと発表しました。イランに核開発計画をやめさせることが目的だったといいます。イランは仕返しを宣言していて、大きな戦争につながらないか心配されています。

米国によるイラン本土への攻撃は、今回が初めてと伝えられています。トランプ政権は外交を通じて核兵器の開発をやめさせようと、4月からイランと話し合ってきました。イラン側は、核開発は平和目的だと主張。話し合いがまとまらないなか、トランプさんは軍事行動に出る可能性をちらつかせていました。

(朝日小学生新聞2025年6月24日付)