去年から下がる 6目標で最低評価

各国のSDGs(持続可能な開発目標)の進み具合のランキングで、日本は去年の18位から19位に下がりました。国際連合(国連)とつながりのある国際的な研究組織「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク」が24日、データのある167か国についてまとめた今年の報告書を発表しました。

報告書はSDGsの17の目標ごとの達成度合を4段階で評価しています。日本は「ジェンダー平等」「責任ある消費と生産」など、六つの目標で最も低い評価に。「健康と福祉」だけは「達成ずみ」でした。世界全体では、北ヨーロッパのフィンランドが5年連続で1位でした。

(朝日小学生新聞2025年6月25日付)