国交省がルール見直しを検討

国土交通省は宅配便の基本的なルールについて、「置き配」をふつうのサービスとするよう話し合います。手渡しの場合は追加のお金がかかるしくみを考えていて、今年中にも見直しの方向性などをまとめる予定です。

背景には、物を運ぶドライバーの人手不足があります。受け取る人が家にいなかった場合に、別の日や別の時間に改めて届ける「再配達」を減らすのが目的です。

置き配

お客さんと顔を合わせず、あらかじめ決められた場所に荷物などを届けるサービス。玄関の前や宅配ボックス、車庫や物置などに荷物を置いて届けます。

(朝日小学生新聞2025年6月25日付)