洪水の被害を受けた人たちをさがすようす=7月7日、米テキサス州 ロイター/アフロ

トランプ政権の政策も影響?

アメリカ(米国)南部テキサス州で集中豪雨による洪水が起き、深刻な被害が出ています。テキサス州のアボット知事は7月8日、被害の中心のカー郡だけで160人以上が行方不明になっていると説明しました。地域のキャンプの行事に参加していた少女27人の死亡も確認されています。

洪水は、4日の豪雨によりグアダルーペ川の流域で発生しました。報道によると、水位が45分間で8メートル上昇。あふれた川の水が近くのキャンプ場をおそいました。現地では行方不明者の捜索活動が続いています。

被害が広がった原因の一つにトランプ政権が政府機関の人数を減らす政策を進めたことも指摘されています。

(朝日小学生新聞2025年7月10日付)