生成AIのアプリがならぶスマートフォンの画面

総務省「情報通信白書」で発表

総務省は8日、日本での生成AI(人工知能)の活用が遅れていると発表しました。日本、アメリカ(米国)、中国、ドイツでアンケートした結果が、2025年版の「情報通信白書」にのりました。

日本で生成AIサービスを使ったことがある人は26.7%でした。去年の9.1%から増えたものの、中国(81.2%)、米国(68.8%)、ドイツ(59.2%)とは大きく差が開きました。

生成AI

文章や画像などをつくるAIの技術。学習したデータをもとに、人がつくるような自然な表現ができます。利用には年齢制限があり、小学生だけでは使えないことが多いです。

(朝日小学生新聞2025年7月10日付)