日本三大祭りの一つ、京都・祇園祭の前祭が7月17日にありました。山鉾と呼ばれる、はなやかな山車が23基、京都の街を進みました。雨の中でしたが、約10万人の人々が見守りました。交差点では、車輪の下に青竹をしき、山鉾の向きを変える「辻回し」もありました。

祇園祭は、疫病がなくなるよう願って行われた平安時代の祭りが始まりだとされています。

(朝日小学生新聞2025年7月19日付)