ベトナムの世界遺産 子どもも死亡

世界遺産に登録されているベトナム北部のハロン湾で7月19日、乗客や乗員約50人を乗せた観光船が強風にあおられてひっくり返りました。35人が亡くなったとみられ、少なくとも8人が子どもだといいます。

事故は19日午後1時半ごろに起きました。乗客の年齢は3~53歳。多くは首都ハノイから訪れた家族連れで、外国人はふくまれていないといいます。

ハロン湾

ベトナムの首都ハノイから東に約150キロのところにあり、約2千の島々がちらばっています。世界自然遺産に登録されていて、国内外から毎年数百万人の観光客が訪れます。

(朝日小学生新聞2025年7月22日付)