北海道清里町「さくらの滝」

北海道清里町の「さくらの滝」で、産卵のために上流をめざすサクラマスの数がピークをむかえています。高さ約2.5メートルの滝を乗りこえようと、ジャンプをくり返しています。

ヤマメが川から海にくだって大きくなったものがサクラマスと呼ばれます。繁殖期には、銀色の体が桜色に変わります。毎年6~8月に約3千匹が滝にいどみますが、乗りこえられるのは1割ほどといいます。

(朝日小学生新聞2025年7月22日付)