
自動車には計15%
アメリカ(米国)のトランプ大統領は7月22日、日本に対して25%を課すとしていた新しい関税を、15%に引き下げることで合意したと、発表しました。
日本側が下げてほしいと求めてきた自動車関税は、25%が12.5%になります。自動車の基本関税2.5%とあわせて、日本車には計15%が今後は課されます。石破茂首相は23日、記者団に、税率が下がったことは交渉の成果だと強調しました。
赤沢亮正経済再生担当大臣とトランプさんが22日、米国のホワイトハウスで話し合い、合意しました。4月に始まった日本と米国の関税交渉は、8月1日の「交渉期限」を前に話がまとまりました。
(朝日小学生新聞2025年7月24日付)

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