ツバルへのメッセージを書く人たち=7月22日、大阪市 朝日新聞社

万博でナショナルデー

大阪・関西万博で7月22日、南太平洋の島国・ツバルのナショナルデーがありました。ナショナルデーは、参加した国や地域への理解を深める日です。ツバルの大臣は「海面上昇は暮らしそのものを危険にさらしている」として、気候変動に関心をもってほしいと呼びかけました。

ツバルのブースでは、来場者が「地球温暖化ストップ」などと書いたふせんがたくさんはられています。

ツバル

九つの島に約1万人が暮らしています。広さは東京都品川区と同じぐらい。気候変動の影響で、21世紀のうちに国の大部分が水没する可能性があります。

(朝日小学生新聞2025年7月24日付)