JR西日本 運転士や車掌から

JR西日本は、事故にはつながらなかったミスやヒヤリハットを、運転士や車掌がタブレットで報告するシステムを、2027年度をめどに全社で始めます。集めたデータを分析し、安全対策に生かすねらいです。

これまでは発生場所や時間、内容を紙に書いて報告していました。書かれる情報にばらつきがあり、安全対策に活用しきれていませんでした。

ヒヤリハット

日常生活や仕事で、危険なことになる一歩手前の「ひやり」「はっ」としたこと。重い災害や事故を防ぐために、対策を考えるときに使われます。

(朝日小学生新聞2025年7月25日付)