
文科省の調査 小6と中3
子どもの学力の変化をみる国の「経年変化分析調査」(2024年度)の結果が7月31日に公表されました。前回の21年度より、調べた全教科で成績が大きく下がりました。文部科学省からは「深刻だ」という声が出ています。
この調査は13年度から原則3年ごとに行っていて、全国で選ばれた小学6年生(約3万人)と中学3年生(約7万人)の結果を調べます。教科は、小6が国語と算数、中3は国語と数学と英語です。
学力低下には、学校外の勉強時間が減っていること、ゲームやスマートフォンの時間が増えていることなど、子どもの生活の変化が影響しているとみられます。
(朝日小学生新聞2025年8月2日付)

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