
夏の高校野球 部内の暴行トラブルで
第107回全国高校野球選手権大会に出場している広陵高校(広島)は8月10日、大会の出場をやめると発表しました。大会中に出場をとりやめるのは、コロナの時期をのぞくと夏の大会で初めてです。
広陵高校の野球部では、今年1月に下級生のほおや胸をたたいたり胸ぐらをつかんだりした暴行トラブルがあり、3月に日本高校野球連盟から「厳重注意」とされていました。大会が始まる前からSNS上では、学校側が認定していない内容もふくめて拡散されていました。
堀正和校長は10日、記者団に対し「すみやかに指導体制の見直しを図る」と説明しました。
(朝日小学生新聞2025年8月13日付)

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