
日航機墜落事故から40年
日本航空(JAL)のジャンボ機が群馬県の山中に墜落し、乗客・乗員計520人が亡くなった事故から8月12日で40年になりました。
雨が降る中、全国から集まった遺族たちは、朝から墜落現場となった「御巣鷹の尾根」(群馬県上野村)に登りました。亡くなった人たちに思いをよせ、静かに手を合わせました。
夜にはふもとの「慰霊の園」で追悼式典が行われました。墜落時刻の午後6時56分にJALの鳥取三津子社長(60歳)たちがもくとうをしました。鳥取社長は「50年たっても100年たっても安全が大前提であると深く刻み、お誓い申し上げたい」と話しました。
(朝日小学生新聞2025年8月14日付)

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