「イスラエルは食料など運び入れ認めて」

イスラエル軍の攻撃が続くパレスチナ自治区ガザで、人々が食べるものが不足し、栄養が足りなくなる深刻な「飢餓」が広がっています。ヨーロッパや日本など26か国の外務大臣は8月12日、イスラエル政府に対し、支援団体がガザに食料などを運ぶことを認めるように求めました。ガザの人が支援を受け取る場所への攻撃をやめてほしいとも伝えました。

イスラエルと、ガザを支配するイスラム組織ハマスの戦闘は2023年10月に始まりました。ガザ保健省によると、これまでの死者数は6万1599人。イスラエルはまだ攻撃をやめない考えです。

(朝日小学生新聞2025年8月15日付)