
ウクライナ問題 具体的な進展なく終了
ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、アメリカ(米国)のトランプ大統領とロシアのプーチン大統領が8月15日、米アラスカ州の米軍基地で話し合いました。米国とロシアの首脳間での話し合いは2021年6月以来で、22年2月のウクライナ侵攻開始後は初めてです。
プーチン大統領はこれまで通り、ウクライナの領土の一部を明け渡すことなど、事実上の降伏を求めています。仲介役として解決に自信を見せてきたトランプ大統領ですが、成果や進展はなく終わりました。18日には、米国でトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領や、ヨーロッパ主要国の首脳たちが話し合う予定です。
(朝日小学生新聞2025年8月19日付)

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