映画『国宝』の一場面　©吉田修一/朝日新聞出版　©2025映画「国宝」製作委員会　※この作品は、12歳未満が見るには保護者の助言・指導が必要な「PG12」に指定されています

邦画の実写では4作目、22年ぶり

6月6日に公開された吉沢亮さん主演の映画『国宝』の興行収入が、105億円をこえました。配給会社の東宝が8月18日、発表しました。公開73日間で観客動員数は約747万人となったそうです。

『国宝』は朝日新聞で連載された吉田修一さんの同名小説を原作に、1人の歌舞伎役者が人間国宝に選ばれるまでの半生をえがいた邦画（日本国内で制作された映画）。

100億円をこえた映画はこれまで49作品ありますが、実写の邦画では4作目。2003年の『踊る大捜査線THEMOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ！』（173億5千万円）以来、22年ぶりです。

（朝日小学生新聞2025年8月20日付）

映画『国宝』右肩上がりの大ヒット　演劇評論家が語る若年層にも響いた理由

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