
南海トラフ地震の最高警戒時 政府調べ
内閣府は8月20日、「南海トラフ地震臨時情報」の「巨大地震警戒」が出た場合、事前に1週間の避難が必要になる人は、全国で少なくとも52万人いると発表しました。お年寄りや障がいのある人が半数以上をしめました。
南海トラフ地震は、30年以内に高い確率で起こるとされる巨大地震です。臨時情報は、想定されている震源の近くで地震があるなど、巨大地震の発生のおそれが高まったときに発表されます。政府は、津波からの避難が間に合わず、事前に避難が必要な人たちを調べました。
(朝日小学生新聞2025年8月22日付)

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