京都 紫式部、吉田松陰…約30人分

京都三大祭りの一つ、時代祭の行列で使われる衣装の「虫干し」が8月20日、京都市の平安神宮でありました。歴史上で有名な紫式部や小野小町、吉田松陰たち約30人分の衣装がならびました。虫干しは、衣装などを保管場所から取り出し、風を通すことです。カビや虫から守る効果があるそうです。

時代祭は10月22日に開かれます。明治時代から平安時代の衣装をまとった約2千人が京都の街を歩きます。

(朝日小学生新聞2025年8月22日付)