
日本郵便、きょうから 税金かかる見通しで
日本郵便は8月25日、アメリカ(米国)に送る郵便物のうち、一部の引き受けを27日からやめると発表しました。対象は小包で、個人から個人あてに100ドルをこえるものを送る場合や、商品を送る場合です。
米国はこれまで800ドル以下の郵便物から税金を取りませんでしたが、大統領令で税金を取る見通しとなりました。税金の手続きなどがよくわからないため、対象となる郵便物は一時的に引き受けをやめるといいます。手紙やはがき、印刷物などは引き続き送れます。
日本から米国への郵便物は年約280万通。個人は3分の1で、それ以外には商品の小包が多いとみられます。
(朝日小学生新聞2025年8月27日付)

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