
パチンコ会社の社長たち6人
7月の参議院議員選挙に立候補した自民党の候補者への投票の見返りに、お金を支払う約束をしたとして、警視庁などは8月26日、パチンコ店運営会社の社長たち6人を公職選挙法違反の疑いで逮捕しました。
社長たちが支援したとされる候補者は、パチンコ業界の団体の代表者。投票した従業員に現金3千~4千円を渡すと約束した疑いがあり、約250人が実際に投票した可能性があります。候補者は落選しました。
公職選挙法
衆議院や参議院の議員、都道府県の議員や知事などの選挙に関する法律。選挙が平等に行われるように、お金や商品を使って票を得ようとする行為などが禁止されています。
(朝日小学生新聞2025年8月28日付)

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