たいまつの炎とけむりの中を歩く人たち=8月26日、山梨県富士吉田市 朝日新聞社

富士山のふもと山梨・富士吉田で

山梨県富士吉田市で8月26日夜、伝統行事「吉田の火祭り」が開かれました。富士山の夏山シーズンの終わりをつげるイベントで、高さ約3メートルの大きなたいまつ約100本がたき上げられました。訪れた人たちは、火の粉をあびつつ、祭りを楽しんでいました。

吉田の火祭りは「鎮火祭」ともよばれます。富士山の噴火をおさえようと願う祭りとして、450年以上の歴史があります。

(朝日小学生新聞2025年8月28日付)