
国連安保理の14か国 米国は加わらず
国際連合安全保障理事会を構成する全15か国のうち14か国が8月27日、パレスチナ自治区ガザの「飢饉」を「人が起こした災害だ」と批判する共同声明を発表しました。参加しなかった1か国はアメリカ(米国)で、イスラエルを支持する立場を取っています。
ガザではイスラエル軍の攻撃が続いています。世界食糧計画(WFP)などは22日、ガザの50万人以上が、食べものが足りず危険な飢饉の状態にあると報告しました。
一方、ロイター通信などによると、イスラエルの外務省は27日、ガザで飢饉が確認されたとする報告には間違いがあると主張しました。
(朝日小学生新聞2025年8月29日付)

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