
気象庁が発表 理由は不明
気象庁は8月29日、日本の太平洋側を流れる黒潮が大きく南に曲がる「黒潮大蛇行」について、今年4月で終わったと発表しました。2017年8月に起きて、これまでで最も長い7年9か月続いていました。
黒潮は、四国と本州の南を東に向かう海水の流れです。南に曲がっていましたが、四国と本州の南にほぼ沿う流れになりました。その理由はわかっていません。
黒潮
世界最大の海流の一つ。まわりの水より数度暖かい「暖流」です。速いところで1秒に2メートル以上進みます。流れが変わると、魚がとれる位置や、海面の高さに影響します。
(朝日小学生新聞2025年9月2日付)

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