
米アカデミー賞 国際長編映画賞
李相日監督の映画『国宝』が、アメリカ(米国)の第98回アカデミー賞の国際長編映画賞の日本代表作品に選ばれました。日本映画製作者連盟が8月28日に発表しました。
この映画は、日本の伝統芸能である歌舞伎の世界で、「人間国宝」になった役者の人生をえがいています。主人公を演じたのは俳優の吉沢亮さん。興行通信社によると、8月24日までの興行収入は115.3億円で、日本の実写映画としては歴代2位の記録。国際長編映画賞は各国で代表になった映画の中から、さらにノミネート作品が決まります。授賞式は2026年3月です。
(朝日小学生新聞2025年8月30日付)
映画『国宝』右肩上がりの大ヒット 演劇評論家が語る若年層にも響いた理由
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