
6~8月 平年より2.36度高い
気象庁は9月1日、今年の夏(6~8月)の全国の平均気温は平年より2.36度高く、データのある1898年以降で最も暑かったと発表しました。平年とは、過去30年間(1991~2020年)の平均値のことです。今年は、これまで最高だった2024年と23年の「平年プラス1.76度」を大きく更新。気象庁の担当者は「この夏の高温は異常だった」としています。
気温40度以上が全国25地点で観測され、全国914地点のうち、207地点で観測を始めてから最も高い気温に。8月5日には、群馬県伊勢崎市の41.8度が国内最高気温の新記録になりました。
(朝日小学生新聞2025年9月3日付)

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