環境省 2030年に技術の一部を実用化

環境省は9月2日、地球にやさしいエネルギーをつくる「人工光合成」を広げていく計画を発表しました。技術の一部を2030年に使えるようにすることや、40年に飛行機の燃料をつくることをめざします。50年にこの技術も利用し、地球温暖化のもとになるガスの排出量を実質ゼロにする社会にします。

人工光合成

地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)を燃料などに変える新しい技術。植物が栄養分をつくる光合成と同じで、太陽光と水、CO2などを使います。

(朝日小学生新聞2025年9月4日付)