まほうのシール 朝日新聞社

広島市 シールをわたす活動10万枚に

バスや電車でぐずる小さな子どもをあやす保護者に、「迷惑じゃないよ」とシールをわたす。そんな取り組みを広島市内の団体が続けています。どんな場所でも、安心して子育てしてほしいという思いをこめています。シールの発行枚数は、8月に10万枚にたっしました。

シールは「まほうのシール」という名前。名刺サイズの大きさに、ゾウやリンゴのイラストがえがかれています。「広島こそだて未来会議」の代表者が考え、2019年に始めました。シールは民間からの寄付などで作っています。

(朝日小学生新聞2025年9月4日付)