ユニセフが支援する学校で授業を受ける子どもたち=2月、コートジボワール 日本ユニセフ協会提供

ユニセフ 国際援助が減ることを心配

国際連合児童基金(ユニセフ)は9月3日、2026年までに世界で新たに600万人の子どもが学校に通えなくなるおそれがあると発表しました。アメリカ(米国)などからの国際的な援助が減ると予想されているためです。

23年時点で、世界の子どもの16.8%にあたる2億7200万人が学校に通っていないとされています。アフリカなどで教育を受けられない子どもがさらに増えそうです。

ユニセフ

戦争の影響できびしい生活を送る子どもたちを助けるために、1946年に設立されたことがはじまり。今は世界の子どもの暮らしや教育を支援しています。本部は米ニューヨーク。

(朝日小学生新聞2025年9月5日付)