2022年3月以降に出版された、入試によく出る作家の本

『ちいさな宇宙の扉のまえで 続・糸子の体重計』いとうみく・作、佐藤真紀子・絵/童心社

食いしんぼうで明るい6年生の糸子を中心に、クラスメートがうらやんだり、ねたんだり、自分とたたかったりしながら成長する。

『カレーの時間』寺地はるな/実業之日本社

気弱で繊細な青年が「男らしさ」にしばられた祖父と同居することに。少しずつ距離を縮めていく姿がカレーをからめて展開される。

『夏の体温』瀬尾まいこ/双葉社

夏休みなのに入院中で退屈している瑛介のもとに同い年の男子が検査入院。2泊3日の友情をえがく表題作のほか2編を収録。

選・朝日小学生新聞編集部

(朝日小学生新聞2022年8月12日付)

中学受験に向き不向きはあるのでしょうか?

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