
無事日本に到着しました。 到着後の初仕事は、朝日新聞さんが主催で内閣府が後援の「働く」と「子育て」のこれからを考えるイベント「WORKO!」の収録(11月13日オンライン配信スタート)だったのですが、「私をこの舞台に立たせてくれたのはみんな」という感謝の気持ちでいっぱいになりました。
だって、私の声を必要としてくれるみんなの応援がなかったら、4年目に突入するこの連載もイベントへの登壇もあり得なかったからです。
非認知能力育児というアンダードッグ(弱小の立場)
私が最初に「非認知能力育児に関して書きたい」と言ったのは今から6年前でした。その時は「非認知能力?何それ?」「所詮アメリカの話」と全く相手にされず、どの出版社からも「日本には関係ない」と一蹴されたのです。
当時の日本は認知教育一点張りで、とにかく点数を伸ばし高い偏差値を得ることが幸せと成功への唯一の道であるという考え方が正解だったからです。
2018年に非認知能力育児に関する本を出版した時も「非認知能力なんて誰も知らないタイトルじゃ売れない」と心配されたほどでした。
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