
実は今、中学受験の本を書いているのですが、これが「上手くいかない」。非認知能力育児のパイオニアだからこそ書ける中学受験の本。これまでにない中学受験の本。
コンセプトは最高なのだけど、何かが違う。そのモヤモヤを抱えながら構成を見直したり、書き直したり、「ボークさん、締め切りです」の声を無視して現在試行錯誤中です。
でも、この試行錯誤が最高にエキサイティングな時間なのです(編集者さん、ごめんなさい)。なぜなら「きっとできる」「もっと良くなる」と思うから。「できると思う」感情は、失敗を恐れずに行動する力で自己効力感と言います。
「もっと良くなるはず」と良い未来を思い描くことを楽観性と言いますが、これらは結果を出すために必須の非認知能力なのです。だったら「失敗」は怖くないのか?
非認知能力を育み出すと、いろんな変化があります。その中でも一番大きいのは、この「失敗」に対する考えかもしれません。なぜなら「失敗」というコンセプトそのものがなくなるからです。
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