
スケートボード女子ストリート
15歳・赤間凛音選手 銀
スケートボードは2021年の東京大会から、男女4種目でオリンピック(五輪)に登場しました。日本の選手は金3個をふくむメダル5個を獲得。その勢いはパリ五輪でも続き、7月28日の女子ストリートは吉沢恋(ここ)選手(14歳)が金、赤間凛音(りず)選手(15歳)が銀メダルをとりました。
吉沢選手は7歳でスケートボードを始めました。ただ五輪の競技になったと知ったのは、小学6年で五輪の試合をテレビで見た時。女子ストリートを13歳で制した西矢椛選手が、自分もできる技を披露しているのを見て、「そこまで遠くないかな」と感じたそうです。
メダリストは3人とも10代。「大人になっても五輪に立てると証明する」のが、吉沢選手の次の目標です。


パークでも日本勢に期待
8月6日にはスケートボードのパークが始まります。すり鉢状のコースを45秒間すべる種目で、空中に飛び上がって体を回転させたり、ボードをつかむグラブなどの技を出したりして、高得点をめざします。
女子では東京五輪王者の四十住(よそずみ)さくら選手、銀メダルの開(ひらき)心那(ここな)選手が出場します。銅メダルだった、宮崎県出身でイギリス代表のスカイ・ブラウン選手も、躍進をねらいます。
パリ五輪こども観戦ガイド スケートボード「パーク」「ストリート」
朝小プラスまなび
主な予定 31日午後~8月1日(日本時間)
・体操男子個人総合 ・バドミントン女子シングルス
・サッカー女子 日本―ナイジェリア
(朝日小学生新聞2024年7月31日付)

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