
スケートボード男子ストリート
スケートボードの男子ストリートは7月29日、2021年の東京五輪金メダルの堀米雄斗選手(25歳)が「ベストトリック」の最後の1本で大技を決め、逆転で優勝しました。
東京五輪からの3年間は「地獄のようだった」といいます。五輪予選で結果が出ず、出場を決めたのは6月の最終戦。重圧に打ち勝ちながら、この競技初の連覇を成しとげました。


王者自ら魅力広める
堀米選手は競技だけにとどまらず、スケートボードの魅力を伝える活動にも力を入れています。23年には東京都で海外のトップスケーターを招いた大会の運営にたずさわりました。
もう一つのこだわりが映像制作です。スケートボードは街中の文化として世界に広まった歴史があり、多くのスケーターが階段やベンチなどを使った技を「ビデオパート」と呼ばれる映像で残しています。
パリ五輪こども観戦ガイド スケートボード「パーク」「ストリート」
朝小プラスまなび
(朝日小学生新聞2024年7月31日付)

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