
多くのスタジオジブリ作品のうち、親が子どもに見るよう勧めたい作品ランキングの1位は「となりのトトロ」でした。不動産事業のドリームプランニング(横浜市)の調査でわかりました。
調査は2024年7月17~24日、同社のサイト上で行われ、20~70代の男女503人から有効回答を得ました。

1位は「となりのトトロ」でしたが、「キャラクターが可愛くて物語もすんなり入ってきそう」「映画に慣れていない子どもでも最後まで飽きずに楽しめる。最初に見せたい長編アニメ」「老若男女誰もが楽しめるファミリー向けの作品」などのコメントが寄せられました。
2位は「千と千尋の神隠し」。「鬼滅の刃」に抜かれるまで日本での映画興行収入1位の記録を持っていた大ヒット作品です。トトロよりは対象年齢が高めですが、多くのファンが支持しています。「子供でも自分で考えて成長していけることを知ってほしいから」などのコメントがありました。
3位は「魔女の宅急便」でした。「キキが魔女として一人前になろうとする姿は、大人の私でも応援したくなります。キキの気持ちの変化や葛藤などは、子どもの時こそより感じられると思ったので」「一人で物事をやり切らなければいけないときがある事がわかるから」などの声が寄せられました。
4位以下は「天空の城ラピュタ」「風の谷のナウシカ」「火垂るの墓」「もののけ姫」「崖の上のポニョ」「ハウルの動く城」「平成狸合戦ぽんぽこ」などの順でした。

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