NHK大河ドラマ「べらぼう」の主人公・蔦屋重三郎や江戸文化について楽しく学べる小学生向け小冊子『江戸のヒットメーカー 蔦屋重三郎と江戸文化』ができあがりました。
製作したのはABCアーク(東京都)で、親会社の朝日放送テレビ(大阪市)が東京都台東区大河ドラマ「べらぼう」活用推進協議会から事業を受託しました。ゆかりのある東京都台東区の小学校などに配布され、同区の公式サイトにも掲載されます。

蔦屋重三郎は現在の台東区出身で、江戸時代の中頃に活躍した出版人であり江戸文化の立役者です。浮世絵師の喜多川歌麿、東洲斎写楽、作家の山東京伝らを育て上げ、作品を次々とヒットさせました。
本冊子では観光やクイズなどの要素を取り入れ、台東区のマスコットキャラクター「つたいやん」と一緒に蔦屋重三郎はどんな人だったのか、狂歌や浮世絵の楽しみ方、江戸時代とはどんな時代だったのかを探っています。

また、蔦屋重三郎の書店耕書堂の跡や菩提寺の正法寺、平賀源内や葛飾北斎の墓などゆかりの場所も紹介しています。


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