一般社団法人 全国栄養士養成施設協会は、日本人の主食・お米が主役である「おむすび」にスポットをあて、食事の大切さや食事を通じての家族や周囲の人々との大切な絆について見つめ直すことを目的として、「Happyおむすびコンテスト」を開催しました。
本コンテストは『写真と100文字の作文』で「おむすび」にまつわる楽しい思い出や・忘れられない出来事を投稿する企画です。昨年冬に募集し、中学生・高校生部門 284 作品、一般部門 316作品、合わせて600作品が集まりました。1月 15日(水)に実施された審査会で上位入賞者10名と佳作入選者 50名を選出。2月2日(日)に開催した表彰式で、上位入賞者の順位と該当特別賞の発表と表彰が行われました。
表彰式イベント(渋谷シダックスカルチャーホール)のⅠ部では、食と栄養の専門家である松丸奬先生(管理栄養士・栄養教諭)と⾧谷川弓子先生(栄養士・聖徳大学短期大学部 准教授)による栄養質問コーナーで身近な栄養についての疑問をもとに学び、タレントのなかやまきんに君のパワーあふれるパフォーマンスで盛り上がりました。Ⅱ部では、いよいよ両部門共通の 4 つの特別賞と各部門上位 3 位の発表と表彰が行われました。

中学生・高校生部門の第1位 大谷優子さん(埼玉県・西武学園文理高校3年)の作品
「甲子園を目指すみんなのために毎日作り続けた大豆おむすび。夢の舞台を目指すことさえ出来なかった2020。
それでも、マネージャーとして一緒にグラウンドを駆け回ってたあの頃の思い出が、今も私の原動力です」

一般部門の第1位 内山結子さん(佐賀県・中村学園大学4年)の作品
「カンボジアに行った際に、現地の子どもたちと一緒におむすびを作って食べました。彼らの興味津々な様子と、口の横にご飯をつけながらおいしいと言ってくれたあの顔は、世界で1番おいしいおむすびにしてくれました」
その他の受賞作品はこちらから
https://www.eiyo.or.jp/eiyoomusubi#kettei

「朝小プラス」は朝日小学生新聞のデジタル版です。毎日の読む習慣が学力アップにつながります。1日1つの記事でも、1年間で相当な情報量に!ニュース解説は大人にもおすすめ。