子どもたちはバレンタインのプレゼントを手作りしたり贈り物に手紙を付けたりすることが大人に比べて多いことが、こどもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」(東京都江東区)の調査でわかりました。
調査は2025年1月17~27日に、キッザニアを訪れた子どもたちが仕事体験として3~15歳の来場者を対象に行い、2040人から回答を得ました。

バレンタインが楽しみかどうかを尋ねたところ、73.3%が「楽しみ」と回答。その理由として多かったのは、「チョコが食べられるから」や「友チョコ交換が楽しみだから」でした。

プレゼントを一番贈りたい人については「友達」が最も多く、次いで「家族や親戚」「好きな人」の順でした。

何を贈りたいかを尋ねたところ、贈ると回答した子どもの61.8%が「手作りのお菓子」と回答しました。お菓子以外を贈る人は6.8%と少数派でした。
キッザニア東京の劇場前にパネルを設置し、同じ時期に16歳以上の来場者に同じ質問をしたところ、「手作りのもの」が28.4%、「お店で購入したもの」が71.6%でした。

贈り物に手紙をつけるかどうかでは、子どもの52.2%が「つける」と回答。「つける人とつけない人がいる」も含めると60.8%に達しました。パネル調査では「つけない」が70.8%、「つける」は29.1%でした。


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