学校向けの連絡網システム「マチコミ」を運営する「ドリームエリア」(本社・東京)が、保護者向けの新たなサービス「スクールウォッチャー」の提供を始めました。学校のホームページを自動システムで定期的に確認し、更新されたらメールで通知。保護者は学校見学会や運動会といった重要なイベント情報も、いち早くキャッチできる仕組みとなっています。

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https://ap.mimori-ai.jp/school_link/
近年、学校の情報はホームページを通じて発信されることが増えています。特に私立学校の受験では、数年前から情報収集を始める必要があり、学校説明会や面談に備えて最新情報のチェックも欠かせません。
しかし、保護者にとって、複数の学校のホームページを定期的に確認することは大きな負担。イベントの募集開始に気づくのが遅れ、「すでに満員で申し込めなかった」というケースも少なくないといいます。このような課題を解決しようと、テクノロジーを活用した自動確認システムが開発されました。


まずは首都圏と関西圏の難関私立・国立の幼稚園、小学校、中学校約800校が対象で、順次、全国の私立・公立学校へと拡大される方針です。当面の間は無料で利用可能となっています。
このサービスが「お受験」の強い味方となるかもしれません。

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