手で触って理解できる「ふぞく教材」がセットに
中学入試で毎年のように出題される立体図形問題。カリスマ講師や難関校受験専門塾の解法テクニックを採り入れた問題集『展開図の攻略 立体図形がうかび上がる!』(山本尚武著)と、『立方体の切断の攻略 新装版』(村上綾一著)の2冊がGakkenから発売されました。立体のイメージを定着させられるよう、手で触って理解できる「ふぞく教材」と「ドリルブック」がセットになっています。


『展開図の攻略』には、中学入試にまつわる11種類の立体図形の「ふぞく教材」が収録されています。この展開図を台紙に貼り付け、穴にひもを通し、指示通りにひもを引くと立体図形が立ち上がる仕組みです。このビジュアル体験を通じて、立体図形のイメージをより深く理解できるようになっています。さらに、二次元コードから立体図形がうかび上がる動画も見られます。


「ドリルブック」では、立体図形の名称や性質の確認をはじめ、展開図から立体図形をイメージしたり、図形の面積や体積・表面積などを求めたり、過去問に挑戦したりと、入試問題をパズルのようにイメージしながら、家庭でしっかりトレーニングすることができます。


一方、『立方体の切断の攻略』には、「ふぞく教材」として13種類の切断面カードが入っています。透明の立方体ケースに切断面カードを差し込むだけで、切断面や切断後の立体図形がイメージできるようになっています。中学入試に必要な切断面がほぼカバーされていると言います。


「ドリルブック」では、「ふぞく教材」を使った問題で切断のイメージを定着。このほか、基礎から実践問題まで解法テクニックが丁寧に解説されています。


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