「マクロン大統領やめて」17万人参加

フランス各地で9月10日、大規模な反政府デモがありました。マクロンさんに大統領をやめてほしいなどと声をあげました。生活費が高くなり、国のお金の使い方や政府に対する不満を持つ人が増えています。

フランスは政治の混乱が続いています。フランスには国民が直接選ぶ大統領と、大統領が指名する首相がいますが、この2年の間に首相が4人交代し、10日はルコルニュさんが新しい首相に就任した日でした。

デモには17万人以上が参加。パリの中心部ではデモ隊による放火とみられる火災が発生し、警察が捜査しています。

(朝日小学生新聞2025年9月12日付)