3月は心の断捨離月間 〜終わりと始まりの月〜

今年で海外生活が30年になるとはいえ、日本で生まれ育った私にとって3月は卒業式の月であり、入学式や入社式の直前の月であり、いわば「区切り」の月なのです。

そこで毎年するのが「心の断捨離」。前回の桜の季節から今回の桜の季節までに達成したことを書き出し、前回立てた目標のリストと照らし合わせます。

できたこともたくさんありますが、どういうわけか私たちは10の「できたこと」があっても、たった一つの「できなかったこと」に目が行きがちです。それはまるで子どもの成績表の円グラフの凹んだところばかりが気になるのと同じですよね。

立てた目標を達成したのだから自分を褒めていいのに、できたことは「できて当たり前」と片付けてしまい、「できなかった自分」だけが印象として残ってしまう。これって本当にもったいないです。人間にはネガティブバイアスという脳の性質があって、どうしても悪いことに引っ張られがちです。そして良いことは忘れがち。

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